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ヘルペスってどんな症状?

多様な薬と水のグラス

ヘルペスとは、小さい水ぶくれが集まった急性炎症性皮膚疾患のことをいいます。
ヘルペスウイルスに感染されることで発症する感染症で世界には約160もの種類が存在すると言われています。
そのうちに人間が感染するヘルペスの種類は8種類で、単純ヘルペス1型、単純ヘルペス2型、水痘、帯状疱疹、この3つです。
その中でもさらにかかる確率が高いのが口唇ヘルペスです。
日本人の約10人に1人は口唇ヘルペスにかかった事があるというデータなどもあり、年齢が高くなるにつれてその確率も上昇していて、60歳以上の高齢者はほとんどが感染しているのです。
そんなヘルペスの、症状や、効果がある治療薬、どのような薬の副作用があるかについての説明をしていきます。

ヘルペスの症状をおさらい

一般的なヘルペスの症状としては、水痘、ただれなどで初感染の場合は症状が酷い事が多く熱が出たり激しい痛みによって歩いたりすることもできなくなる場合や、頭痛、排尿ができなくなったりしてしまいます。

口唇ヘルペス
口の周りがピリピリ、チクチクして痒みがでてきて、皮膚に違和感を感じる部分が赤く腫れて、症状発症から3日くらいしてから、水ぶくれができてしまいます。
酷い場合は熱がでたり顎の下のリンパ節に腫れや痛みがあります。
性器ヘルペス
単純ヘルペスウイルスによって引き起こされて主に下半身性器の周辺に見られる水ぶくれや、ただれ、などが挙げられます。
女性は外陰と膣の入り口に見られて、患部は子宮頸部に及ぶこともあります。
性器ヘルペスの発症で最も重いのが初めて性器ヘルペスに感染した時になります。
ウイルスに感染してから症状が現れるまでの潜伏期間は2日から10日間です。
発熱や倦怠感などの身体全身に症状があって、38度以上の高熱がでたり、足の付け根にあるおへそ、リンパ節の腫れや痛みといった症状が多く見られます。
そして、性器ヘルペスが再発した場合には初期のヘルペスとは違って症状も軽くて痛みなどもあまりないので患者にかかる身体の負担も少ないのです。
帯状疱疹
神経に沿って帯状にやや盛り上がった赤い斑点があらわれて、その後に水ぶくれができてしまいます。
水ぶくれの大きさとしては、小豆大で中央部にくぼみがあります。
皮膚と神経の両方でウイルスが炎症しているため強い痛みがあるのです。
症状にはかなり個人差があるのですが、多くは、身体の一部分に、チクチク、またはピリピリとした痛みになります。
痛みはずっと続くのですが、軽い痛みで済む人もいますが、強い痛みを感じることが、ほとんどで酷い人は、痛みが強すぎて夜も眠れない事もあります。
帯状疱疹は初期段階では、ただの虫さされや、かぶれと勘違いしてしまう方もいます。
市販の薬などを塗っていると、対処が遅れて症状が重症化させてしまうケースもあります。
目の近くに帯状疱疹ができてしまうと、目そのものが炎症して結膜炎などを引き起こす可能性もあります。
伝染性単核球症
極度の疲労感、発熱、喉の痛み、リンパ節の腫れ、脾臓の腫れ、黄疸などが見られ周囲に広がってしまったりもします。
突発性発疹
ほとんどの赤ちゃんが経験する病気で、急に38度から40度の高い高熱を出して、熱が下がった後に身体の全身に発疹があらわれるといった症状があります。
水疱瘡
身体の怠さや、37度程度の発熱、食欲の低下、軽い頭痛などがあって多くは、1日から2日で小さく平らな赤いブツブツがあり、通常はお腹や顔にブツブツが現れる確率が高くあります。
数時間で発疹が膨らんで、水ぶくれになり身体中バラバラと広がり始めていきます。
水ぶくれが強いと痒みもでてきます。
角膜ヘルペス
目から涙がでてくる、周囲がぼやけて見える、視力が低下する、まぶしい、見えにくい、充血するなどの症状がでます。
カポジ肉腫
皮膚や口の中に赤く平坦な斑点や赤茶色の盛り上がった病変として現れます。
これは時間が経つにつれて大きくなったりします。関節にできた場合は、張りや痛みを伴います。
ヘルペス脳炎
発熱、髄膜刺激症状、意識障害、けいれん発作などがおきます。
そして、初期には錯乱、せん妄状態に陥ってしまい幻視、異常行動なども見られます。
特に昏睡に至る深い意識障害、けいれんの頻発、脳圧亢進を認める症例の予後はあまり良くはありません。
網膜炎
網膜に出血、白斑、混濁、水腫、視力障害といった症状があります。
ウイルス性ぶどう膜炎
眼が赤い、眼が痛い、まぶしい、涙眼になる、涙っぽい、視力が落ちた、霧がかかったように白く見える、虫が飛んでいるように見える、物が歪んで見える、小さく見えるといった症状があります。
症状が方眼だけ現れる場合と、両方現れる場合があります。